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インクジェット出力機でDM発送を効率化!

インクジェット出力機は、DM発送の効率化に欠かせないツールです。本記事では、インクジェット出力機の種類や機能、そしてDM発送における具体的な活用方法について詳しく解説します。

インクジェット出力機とは

インクジェット出力機は端的に言うとインクジェット方式を使用した印字出力方法の一種です。ヘッドと呼ばれる部分から紙にインクを吹き付け印字します。

 

家庭用のインクジェット出力機

一般的に使用されている家庭用プリンターにはインクジェット方式とレーザー方式があります。インクジェット方式の場合は印字の綺麗さが利点です。6色対応やWi-Fi で印刷データ送信などが可能な多機能搭載タイプも販売されています。

業務用のインクジェット出力機

業務用のインクジェット出力機はオフセット印刷などと異なり版なしで印字することができます。そのため、文字や地図などであればスピーディに印刷することが可能です。大量のDMを送る場合、発送にかかるコストと時間を削減することができます。

インクジェット出力機の種類

インクジェット出力機には前述した通り大きく分けて家庭用と業務用があります。目的によって搭載されている機能が異なります。

一般的に使われている機種

様々なメーカーが家庭用のインクジェット出力機を展開しています。置き場所を問わない小型サイズでA4サイズに印字するタイプがほとんどです。カラーの場合は4,800×12,000dpi程度の高解像度を備えています。印刷速度は1分間に10~20枚程度です。

DM発送に多く使用されている機種

複合機タイプからDM発送用など様々な形態の機材が展開されています。DM発送用になると1,000mmを超える大きさのインクジェット出力機が使用されます。サイズは名刺サイズからA3相当まで対応可能です。基本的には黒字出力で600×600dpi程度の解像度を備えています。普通ハガキであれば1時間に20,000枚程度を宛名印字できます。

インクジェット機の活躍場面と注意点

小型機械での印字や手作業と比べ多くの利点があるインクジェット機。ここからはDM発送で使用されている業務用機材をはじめとしたインクジェット機の活躍場面の一端と注意点をご紹介いたします。

封筒やハガキへの印字

様々なサイズの封筒やハガキへの印字に対応しています。ゴシック体や明朝体を基本として毛筆体などの特殊なフォントも印字可能です。耐水性が高く、普通紙だけでなくコート紙や光沢紙などの幅広い印字部材に対応しています。

宛名台紙への印字

PP封筒やラップなど透明な素材を使ったDMでは、宛名が印字された用紙を表面にして封入する場合もあります。この宛名台紙への印字でもインクジェット出力機が利用されます。

印字スペースは要確認

インクジェット出力機を使った印字では封筒・ハガキ・宛名台紙のいずれも余裕をもったスペースが必要です。資材のレイアウトにも左右されますが最小で100×100mm程度が印字可能範囲の目安です。印字スペースが限られている場合は、対応可能か確認いたしますので事前にご相談くださいませ。

使用できる紙の厚さに注意

様々な資材へ印字が可能ですが、薄い紙にはインクジェット出力機が対応できない場合があります。紙が薄すぎると印字だけでなく封入作業においても破損が多く発生するリスクがあるため、上質70kg程度以上の厚みがある用紙が推奨されます。

大量のDM発送に対応

業務用インクジェット出力機は大量のDM印字作業に向いています。版なしで対応可能ですので、印字する宛名のデータをいただいてから、10,000件程度であれば2~3営業日程度で作業が完了いたします。ラベルと違い紙に直接印字するため、剥がれる心配がなく、発送物と印字が一体感のある見栄えのいい仕上がりを実現できます。

まとめ

インクジェット出力機は用途によって多様な機種があります。特に業務用インクジェット出力機を使うことで大量の封筒やハガキに、より多く・早く・質よく宛名を印字することができます。

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