ラッピング作業の基本情報
ラッピングとは
・ラッピング専用のフィルムを使用し、機械で封入・封緘するものです。
作業現場によっては郵便仕分けまで自動化しています。
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・メリットとしては、仕上がりがきれい・雨濡れに強い・手作業より精度が高い・機械封入の為作業期間短縮につながります。
・フィルムはLLDPEを使用することが多いです。
厚みは30μ、35μ、40μ、50μ等があり、封入物の重さや厚みによって選びます。
フィルムには印刷することも可能です。
・基本的に厚み検知、重量検知、カメラ検知がついており、封入漏れを防ぐ対策が設置されています。
カメラ検知についてはログが残ります。
※ログ=カメラ検知で固有の連番を読み込んだデータ
ラッピングできるサイズ・厚み・封入点数
・サイズ
外見のサイズは定形、A4、A5、B5、角2、変形サイズ等対応可能です。
機械で取れる最小サイズ:官製はがきサイズまで
機械で取れる最大サイズ:角2程度まで ※変則サイズは確認が必要
・厚み
ゆうメールの規定30mmは対応可能です。
それ以上でもラッピングすることは可能ですが作業現場に確認する必要があります。
薄い1枚のペラのみだと丸まってしまう為、ラッピング対応が難しくなります。
・封入点数
各社持っている機械の種類によりますが、6~12点程度が多いです。
最大60点程度まで対応できる封入会社もあります。
処理件数
通常のラッピングで1時間あたり5,000~7,000件程度の処理が可能です。
※封入物の形状・点数により変動
手投げ対応(下記の記事に飛べるリンクは貼れる?)が発生すると1時間あたり2,500~3,000件程度となります。
ラッピング作業の際に気を付ける事
封入順番・向きについて
・基本的に重い物が一番下にくるようにします(カタログや冊子)
・ペラが一番下は基本的に不可となります。どうしても一番下にしたい場合は現物で事前確認が必要となります。
・はがき等小さいサイズの資材も一番下は不可となります。
・封入資材の天地は揃えてのラッピングとなります。
・冊子が複数入る場合、綴じ向きを揃える必要があります。
機械で取れない資材
下記の資材は機械で作業することができない為、手封入になります。
もしくはラッピングの手投げ作業となります。
・ジャバラの印刷物
例:Z折りリーフレット等
・カードサイズの小さい物
例:名刺、チケット等
・短辺綴じ
機械によっては取れる事もありますが事前の確認が必要です。
・変形の印刷物
例:丸形、台形等四角ではない物
・PP封筒入りのもの
機械によっては取れる事もありますが事前の確認が必要です。
・サンプル系
例:飲料スティック、シャンプー、マスク、ネックストラップ
液体は配送中に液漏れを起こす可能性があるので注意が必要です。
・ホチキスのついた資材(中綴じは除く)
金属探知機に引っかかる事がまれにある為です。
真ん中あたりにホチキス止めされているような資材がある場合は注意が必要です。事前の確認をおすすめします。
その他、ラッピング作業でできること
手投げ対応
手投げ対応とは、機械では取れない資材をラッピングしたい時の対応方法となります。
機械の間に人が立って、手で資材を置いていく作業です。

・封入位置指定、向き指定は不可となります。
サンプルの場合、小さく軽い為、動いてしまうので落下のリスクが無い位置に封入となります。
・ラッピング完成時に凹凸が出る為基本的に宛名のチェッシャー貼りは不可となります。宛名台紙にて対応が望ましいです。
・フラットではない場合、カメラ検知ができない場合があります。
凹凸に光が反射してカメラで読み込めない事が頻発し、機械が止まる回数が増える為です。
・作業スピードがかなり落ちる為作業日数の確保が必要となります。
ミシン目を入れる
開封率を上げる為にフィルムにミシン目を入れることが可能です。
位置も指定できます。

くるみの封入
くるみ(A3二つ折りの間に複数ちらしが挟み込まれているもの)もラッピングすることが可能です。

◀くるみの状態

◀ラッピングされた状態
特殊なラッピングについて
セレクトラッピング
通常パターン毎に作業を行いますが、封入資材がかなり多く、
送付先によって封入物を細かく変えたい場合、セレクトラッピングにて実現が可能になります。
セレクトラッピングを行う場合は、データ上で1レコードごとに封入情報を指定し、
宛名にセレクト用バーコードを付与する必要があります。
複雑な作業も1本化することで短時間・低コストで行うことが可能です。
資材数が数十点且つパターン数が多いとよりメリットがでます。
通信販売や福利厚生のご案内等で使用されております。
ラッピング作業に付随する作業について
宛名処理
ラッピング作業の場合は宛名台紙に印字して封入か、
チェッシャーシートに印字してラッピング済みの封筒に貼付け、のどちらかになります。
宛名台紙への印字方法(インクジェット)については詳しくはこちら
チェッシャーへの印字については詳しくはこちら
検品について
ラッピングは機械作業ですが、正確に封入作業を行う為に検知器が各所に付いています。
まとめ
機械ラッピングの基本やメリットについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
機械ラッピングを導入することで、作業効率の向上やコスト削減、品質の安定化など、多くの利点が得られます。
初心者の方でも、基本を押さえればスムーズに導入できるでしょう。
ぜひ、この記事を参考にして、機械ラッピングの導入を検討してみてください。

